【ビジネス寓話シリーズ】ヒトデの命 あなたは無力ではない

2018.10.14

 

今日は日曜日です

「ビジネス寓話シリーズ」

をお届けいたします。

 

 

今日のお話は

「ヒトデの命」

というお話です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

————————————————

 

夕暮れ時、人影の途絶えた海岸を歩いていると

「男が何かを拾って投げていた」

のが見えました。

 

 

よく見るとそれは

「ヒトデ」

でした。

 

 

男は波打ち際に取り残されたヒトデを

「海に返してあげる」

ということをしていました。

 

 

「どうしてそんなことをしているのだろう?」

と不思議に思い尋ねました。

 

 

すると

「たくさんのヒトデが取り残されているだろ?

俺が海に投げてやらなかったら死んでしまうからさ」

と答えます。

 

 

尋ねた男は

「そりゃもっともだけど、この海岸だけで何千というヒトデがいるじゃないか?

それを全部拾って帰すなんて、どう考えても無理だろ?」

 

さらに

「世界中にはもっとヒトデがいるだろうし、ほんの一握りのヒトデを助けても仕方がないと思うけどな・・・」

 

 

それを聞いた男は笑顔を見せながら、ヒトデをまた投げ入れました。

 

そして

「今海に帰ったヒトデは心から喜んでいるさ!」

 

そういうと、また1つヒトデを拾い上げ海に投げ入れました。

————————————————

 

ヒトデを海に返していた男は

「全てのヒトデを救えないから、それは無意味」

という意見をぶつけられました。

 

 

これは

「不公平だ」

という意味で行った屁理屈にすぎませんね。

 

 

「目の前の人が喜んでいる」

のであれば十分な行為だと思います。

 

 

私は

「多くの役に立たないからやらない」

というのは行動しない言い訳だと考えます。

 

 

「自分一人やったってかわらない」

「できることなんて、たかが知れている」

こんな無力を前面に出す人がいます。

 

 

人のチカラは

「微力」

です。

 

しかし決して

「無力」

ではないということです。

 

 

小さな力も組み合わさり、重なり合えば

大きなうねり」

を生み出すことになります。

 

 

これまでの発明や革命は

「最初は1人のちいさな想いと行動」

から始まったものです。

 

 

人は誰しもが

「自分で1つ選んだ世界の中心」

に立っています。

 

 

その世界を変える力は

「自分自身にある」

ことは間違いないでしょう。

 

 

たとえそれが小さな力でも

「あなたの1つの行動が、あなたの世界を変える」

のではないでしょうか?

 

 

「ヒトデを海に返す」

が、このことを教えてくれているのだと私は思いました。

 

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「ヒトデの命」

をお届けいたしました。

 

齋藤英人

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー