【ビジネス寓話シリーズ】水槽のカマス あなたに見えない板はありますか

2018.10.28

 

今日は日曜日ですので

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

今日のお話にはどんな教訓があるのでしょうか?

 

 

今日は

「水槽の中のカマス」

というお話です。

 

 

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水槽の真ん中に

「透明なガラスの仕切り」

を創りました。

 

一方には

「数匹のカマス」

を入れました。

 

 

もう一方には

「カマスの餌の小魚」

を入れました。

 

 

カマスはエサを食べようと突進します。

 

 

しかし

「透明の壁に何度も阻まれる」

ことを繰り返します。

 

 

そのうちにとうとう諦めてしまいました。

 

 

その後

「透明なガラスを取り除く」

としてもカマスは小魚の方には行きませんでした。

 

 

しばらくしてから

「新入りのカマス」

を水槽に入れました。

 

 

そうするどうなったでしょうか?

 

 

何も知らない新入りのカマスは

「一直線にえさに向かって突進」

をしました。

 

 

それを見ていた古株のカマスは

「あの餌は食べられるんだ」

と気づき餌に向かっていった。

 

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カマスは何度も餌に向かって突進をしました。

 

 

しかし

「透明なガラスの仕切り」

に跳ね返されてしまう。

 

 

そのうちに

「やる気をなくし」

餌に向かわなくなる。

 

 

というお話です。

 

 

似たような話で

「ノミの天井」

というお話があります。

 

 

これはコップの中にノミを入れ

「ガラスの天井」

で蓋をしてしまう。

 

 

何度も天井にぶつかるノミは

「その高さまでしか飛ばなくなる」

ということです。

 

 

そしてしばらくして天井を外しても

「その高さまでしか飛ばない」

というお話です。

 

 

これは心理学理論の

「学習性無力感」

と呼ばれるものです。

 

 

これは

「努力を重ねても望む結果が得られない」

という経験を重ねると

 

「何をしても無意味」

という結論に至り行動を止めてしまうという現象です。

 

 

こういうビジネスパーソンは

「少なくない」

と感じます。

 

 

あなたの周りはどうですか?

 

 

この無気力が怖いのは

「個人だけでなく組織に伝染する」

ということです。

 

 

透明な壁にぶつかっていなくても

「やる気をなくしてしまう」

ということになりかねません。

 

 

こういう状態になっていたら

「新しいカマス」

を入れるしかありません。

 

 

外部からの転職者

新しい仕組みの導入

新しい気づきのトレーニング

 

 

これらによって

「組織に新しいエネルギー」

を作る必要があります。

 

 

あなたの周りに

「見えないガラスの板」

に囲まれているということはないですか?

 

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「水槽のカマス」

というお話をお届けいたしました。

 

齋藤英人

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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