【ビジネス寓話シリーズ】「北風と太陽」太陽のやり方でも今はダメ

2019.04.14

 

今日は

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

 

今日のお話は

「北風と太陽」

というお話です。

 

 

有名なお話ですが、どんな教訓があるのでしょうか?

 

 

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北風と太陽が

「自分のチカラ」

について話し合っていました。

 

 

議論ばかりしていても仕方がないので

「旅人のコート」

を脱がしたほうが勝ちだということにしました。

 

 

最初は北風の番です。

 

 

思い切り強く

「ビューッ!」

と吹き付けました。

 

 

旅人は震えあがって、コートをしっかりと押えました。

 

 

北風はさらに力を入れ

「ビューッ!ビューッ!」

と吹き付けました。

 

 

すると旅人は

「寒い!たまらん」

ともう1枚重ねてきてしまいました。

 

 

北風はがっかりして

「太陽に任せるよ」

と言いました。

 

 

そこで太陽は

「ぽかぽか」

と暖かく照らしました。

 

 

すると旅人は、先ほど着た1枚を脱ぎました。

 

 

太陽はもっと強い日差しを送りました。

 

 

ジリジリと照り付ける暑さに

「着ているものを全部脱ぎ捨て」

近くの川に水浴びに行きました。

 

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このお話は有名なお話です。

記憶している人も多いと共います。

 

 

この原文の最後には

「強制よりも説得のほうが有効なことが多い」

という教訓が添えられています。

 

 

人に何かをさせたいと思ったら

「腕力や権力」

による力づくではなく

 

 

相手がその気になるように

「言って聞かせる」

方が有効であるということです。

 

 

しかし今の時代のビジネスでは

「説得」

も有効的ではないと考えられます。

 

 

あなた自身

「力づく」

でも嫌でしょうし

 

「説得されて行動する」

というのも嫌でしょう。

 

 

なぜならば

「正解が人それぞれ違ってきた」

からです。

 

 

情報がなければ

「課題の解決策」

の選択肢が狭まります。

 

 

しかし今の時代は情報があふれていて

「選択肢も限りなく多く持っている」

という状態です。

 

 

そんな時

「〇〇が良い」

と説得されたらどうでしょうか?

 

 

「はい、わかりました」

とはならないでしょう。

 

 

 

人が行動をする前には必ず

「想像」

をします。

 

 

その前には

「感情移入」

をします。

 

 

この感情がポジティブでなければ

「何かをする」

という行動はとりません。

 

 

ネガティブなものであれば

「何もしない」

という選択をします。

 

 

そしてポジティブな感情移入の前には

「共感」

をします。

 

 

この中で、相手に直接影響を創れるのはどこまででしょうか?

 

行動

想像

感情移入

共感

 

 

一番最初の

「共感」

までです。

 

 

力づくでも、説得でもなく

「共感」

を創ることが大切です。

 

 

「商談」

「部下の指導」

どちらでも一緒です。

 

 

この北風と太陽のお話は

「別のエピソード」

があります。

 

 

また別の記事でご紹介できればと思います。

 

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「北風と太陽」

をお届けいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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