【ビジネス寓話シリーズ】「屁ひり女房」は優秀なビジネスパーソン?

2019.08.11

 

今日は人気の

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

今日のお話は

「屁ひり女房」

です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

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むかしむかしある村に

「母親と息子」

が住んでいました。

 

ある日、隣村から

「働き者で優しい嫁」

を迎えました。

 

やがて10日ほど経ったある日

「嫁の様子」

がおかしくなりました。

 

心配した母親が嫁に理由をたずねると

「屁がしたいが我慢している」

と言いました。

母親が

「屁ぐらい遠慮なくすればいい」

と言うと、嫁は驚くほど大きな屁をしました。

 

母親は嫁の屁に吹き飛ばされて

「向かいの大根畑」

へ飛ばされてしまいました。

 

この様子を見ていた旦那(息子)は怒り

「こんな嫁は実家に返す」

と言い出しました。

 

嫁は泣きながら、実家までの道のりを

旦那(息子)後ろをついて歩いていきました。

 

しばらく進むと

「港から出航できずに困っていた帆掛け船」

がありました。

 

それを見ていた嫁は

「私なら屁で簡単に動かせる」

と言いました。

 

そんなことができたら

「好きなだけ米をやる」

と船頭は言いました

 

そして嫁が屁をひると

「貨物船をあれよあれよと」

沖まで出ていきました。

 

そのお礼に米俵を三俵もらいました。

 

さらに道を歩いて行くと

「柿の木から柿を取ろうとしている」

旅の反物売りがいました。

 

柿を取ろうとしてるが

「なかなか取れない」

様子で困っていました。

 

それを見ていた嫁は

「私なら屁で簡単に取れる」

と言いました。

 

そんなことができたら

「好きなだけ反物をやる」

と反物売りは言いました

 

ここでも嫁は屁をひり

「柿の木から柿の実をすべて」

を落としてあげました。

 

そのお礼として男が持っていた

「反物と馬」

をもらいました。

 

旦那(息子)は

「こんな宝嫁を実家に返すなんてもったいない…」

と、嫁と一緒に家に帰る事にしました。

 

その後、旦那(息子)は嫁のために

「屁屋」

を作ってあげ、いつでも屁ができるようにしてあげました。

 

それが「部屋」の始まりとかなんとか・・・

 

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昔ばなしの中でも

「笑い」

の多きお話です。

 

「おならで事件を解決する」

というのはいかにも子供たちが喜びそうな話です。

 

こんな話にどんな教訓があるのでしょうか?

 

 

■どんな一芸でも秀でたものは強い

 

ということではないでしょうか?

 

ビジネスの市場で勝つには

「強み」×「機会」

というマーケティングの公式があります。

 

女房は

「屁」×「動かない船」

「屁」×「届かない柿」

という組み合わせで価値を創出しました。

 

家にいた時は

「価値」

は見受けられずに、追い出される始末でした。

 

市場の在り方によって

「強み」にも

「弱み」にも

変化するということに気づけます。

 

迷惑がられた「屁」も

「強い風」

と定義を変えたときに価値が生まれました。

 

そして強い風が必要な機会に出会ったので

「宝物」

を手にすることができました。

 

市場の変化により

「強み」

がなくなり競争力をなくす企業も多くあります。

 

ただ逆に市場の変化により

「弱みが強みに変わる」

ということもあります。

 

顧客のニーズが

「ものすごく細かくなっている市場」

であれば、機会は逆に増えていると思います。

 

そんな機会をみつける

そんな機会を見つけ出す

 

これがこれから求められる

「ビジネススキル」

と言えるのではないでしょうか?

 

屁ですら強みにした女房は

「優秀なビジネスパーソン」

ですね(笑)

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「屁ひり女房」

をお届けいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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