【ビジネス寓話シリーズ】「ねずみの嫁入り」決して恋の話ではない

2019.08.04

 

今日は人気のシリーズ

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

今日のお話は

「ねずみの嫁入り」

です。

 

どのような教訓があるのでしょうか?

 

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とっても仲の良い

ネズミの若者と娘がおりました。

 

この二人は、将来結婚しようと誓い合っていました。

この娘のおやじ様は村の庄屋さまで、結婚を許しません。

 

おやじ様は娘の想いとは裏腹に

この世の中で一番強い「太陽様」に貰ってもらうと言い続けていました。

 

これを聞いた

「村の年寄ネズミ」

はおやじ様に言います。

 

太陽より雲が強い

雲より風が強い

風より壁が強い

そのお壁様に穴をあけてしまうネズミが一番強い。

 

だから娘の婿は、

「この村の若者が一番良い」

 

これを聞いたおやじ様はなるほどと納得し

「ネズミの中から一番強い者」

を決めることにしました。

 

そこで

「村一番の力持ちのねずみ」

が名乗り出ました

 

これを聞いて村のねずみたちは

「この力持ちにはかなわない」

とあきらめてしまいました。

 

けれども若者ねずみはあきらめきれません。

名乗り出て力持ちねずみと試合をすることになりました。

 

予想通り、若者ねずみは

「顔の形が変わるくらい」

ボコボコにされてしまいます。

 

しかし絶対に降参しません。

 

力持ちねずみは

「わかったおらの負けだ。

好きおう取るもののチカラにはかなわない。」

と負けを認めました

 

これを見ていたおやじ様は、

「この世で一番強いのは、好きあった者同士!」

と結婚を認めました。

 

若者と娘は末永く幸せに暮らしました。

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■この寓話は恋のお話ではない

 

このお話は

「恋のお話」

に見えます。

 

しかし視点を変えると

 

人には勝てるモノ

人には勝てないモノ

があるという話にも見ることができます。

 

マーケティングの視点でみれば

「勝てる市場で戦う」

ということです。

 

太陽のように強い力があっても、相手によっては勝てない。

ねずみのように小さな力でも、相手によっては勝てる。

 

もしあなたがねずみだったとしても

「必ず勝てる場所」

はあるということです。

 

そしてその同じ市場の中では

「想いの強いものが勝つ」

ということです。

 

若者ねずみのように

「最後まであきらめなければ」

「負けを認めることなく戦い続ければ」

 

必ず

「勝てる」

という教訓がこの話しにあるのではないでしょうか?

 

思い出すのはトーマスエジソンの名言です。

 

『失敗した人たちというのはあきらめてしまったときに

どれだけ成功に近づいたか気づけない人たちなのさ』

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「ねずみの嫁入り」

をお送りいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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