
ほとんどの大人が解けない足し算とは?
今日は
「大人の足し算」
というテーマに触れてみます。
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①あなたは大人の足し算の答えを出すことができますか?
②計算式の「1」が持つ意味とは何か??
③ほとんどの企業の計算式の実態は「1+1=1」
■あなたは大人の足し算の答えを出すことができますか?
一番簡単な算数の計算です。
「1+1」
の答えは何ですか?
答えは
「2」
です。
しかし大人の足し算は
「単純ではない」
といえるでしょう。
大人の足し算とは
「ビジネスにおける足し算」
のことです。
ビジネスにおいては
「単純にこの答えにならない」
ということです。
■計算式の「1」が持つ意味とは何か??
この「1」というのは
「企業の持つ資源」
と言えます。
ヒト
モノ
カネ
情報
これらの
「内部資源」
があげられます。
政治的環境
経済環境
顧客の動向
競合の動向
さらにはこれらの
「外部資源」
があげられます。
この資源1つ1つが
「1」
という数字になります。
内部環境に変化がなくても
「法制度が変わりプラスに働く」
「競合が失策をした」
ということがあります。
今は新しい生活様式に変容しているの
「外部資源の変化」
が大きいですね。
そのことから
「1」⇒「2」,「3」
にもなります。
しかし逆に
「1+1=1」
ということもあり得ます。
■ほとんどの企業の計算式の実態は「1+1=1」
「内部資源の活用」
ではこのケースのほうが多いのではないでしょうか?
販促施策を試みるも成果がでなかった
インターネット広告を出したが成果が出なかった
オンラインセミナーを開催したが集客ができなかった
こういった結果は
「1+1=1」「1+1=0」
といえるのかもしれません。
別の例も見てみましょう。
10人にいる営業チームがあったとします
「10人全員が力を発揮できている」
と言い切れる組織はどれだけあるでしょうか?
「10+10=10」
にもなっていない組織もあるのではないでしょうか?
「10+10」
これを25や30にするにはどうすればよいでしょうか?
まずは
「メンバー特性を把握する」
ここからスタートです。
■将棋やチェスで考えることが、なぜ人だとできないのか?
メンバーそれぞれに
「強み弱み」
があるはずです。
それを
「把握して組み合わせる」
ということがマネージメントです。
なんでも平均点でそつなくこなすメンバー
ヒアリング能力は飛びぬけて高いメンバー
資料作りが得意なメンバー
様々なタイプがいると思います。
このメンバーに
「同じミッションを与える」
というのは効率的でしょうか?
それとも
「組み合わせる」
ほうが効果的でしょうか?
将棋やチェスを思い起こしてみてください。
「様々な特徴を持った資源」
があります。
「資源を組み合わせて有効的に活用する」
ことができるほうが強いですよね?
あまり人のことを
「駒」
に例えるのは好きではないですが、わかりやすいのであえて引き合いに出しました。
「資源」「足し算」
この視点で見てみましょう。
「1+1=3」 を実現するにはどうしたらよいか。
経営陣がそれを考えた時
「戦略」
になります。
管理職がそれを実行しようとした時
「マネージメント」
になります。
「1+1=3」
これは結果を求めるものはありません。
「正しい行動」
を求めるものです。
「正しい行動が創られる環境を整える」
ことさえすれば、必ず結果が生まれるようになります。
特にテレワークが導入された組織には
「行動マネジメント」
への転換が必須です。
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今日は「大人の足し算」というテーマに触れてみました。