なぜあの人はあんなに「自信過剰」なのか?そのメカニズムを解明!

2019.10.04

 

今日は

「自信過剰」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

<index>

①あなたは自分の能力に自信がありますか?

②なぜ投資家は自身の能力を錯覚してしまうのか?

③人が自信過剰になるメカニズムは「〇〇」の働き

 

 

■あなたは自分の能力に自信がありますか?

 

あなたは

「自分の能力に自信がありますか?」

と尋ねられたら何と答えるでしょうか?

 

成績を残している営業

高い収益をあげている経営者

 

彼らであればそれこそ自信をもって

「はい!」

と答えてくれることでしょう。

 

しかし時折

「自信過剰」

となっている人も見受けられます。

 

 

「優秀な成績を残した」

あなたのそれは本当に実力によるものでしょうか?

 

わかりやすい例として

「投資家」

をテーマに掘り下げていきたいと思います。

 

 

■なぜ投資家は自身の能力を錯覚してしまうのか?

 

投資家はアマチュア、プロ問わず

「自分が市場よりうまくやれる」

と信じていることでしょう。

 

その自信がなければ

「市場で戦う」

というのは難しいことだと思います。

 

 

その自信は第一に

「高度なスキル」

を駆使しているからでしょう。

 

経済データ

損益計算書

経営トップの資質

競争状況

 

これらのデータを分析して意志決定を下しています。

 

これらの業務は

「幅広い訓練」

「十分な経験」

を要する重要な仕事です。

 

しかしこれだけでは

「株価の予測で成功」

をするのは不十分です。

 

株取引における情報が

「現在の株価に織り込まれているか?」

を見極めることが重要と言われています。

 

この部分が欠けているとしても

「訓練と経験」

をもった投資家は自信過剰にっていることでしょう。

 

 

■主観的な自信は感覚であって「判断」ではない

 

投資家に対してこのようなデータがありました。

 

「投資アドバイザーの能力の格差」

に関するデータです。

 

このデータは25名の8年分の成績をまとめたものです。

 

そのデータを

1年目と2年目

1年目と3年目

 ・

 ・

 ・

7年目と8年目

 

このように28組のペアをつくり

「それぞれの成績の相関係数」

を求めました。

 

その結果

「個の相関係数はゼロ」

という数値を示しました。

 

つまり

「継続的なスキルを発揮」

したのではなく

 

サイコロを振ったように

「年ごとの変動は運の要素」

が大きいという結果になりました。

 

それでも

「難しい仕事をこなす有能なビジネスパーソン」

という認識を強く持っています。

 

そもそも

「投資家やアドバイザー全員が正しい」

と言うのであれば

 

「株式の売り手と買い手」

というのは存在しないでしょう。

 

この銘柄は

「ここから下がると予測する人」

が売りに出すという行動を選択し

 

この銘柄は

「ここから上がると予測する人」

が買うという行動を選択します。

 

それぞれの予測が正しくないから

「売買が成立する」

という仕組みです。

 

 

■人が自信過剰になるメカニズムは「〇〇」の働き

 

少しとがった書き方をしましたが

「自信過剰」

をわかりやすくする例です。

 

能力の錯覚は

「脳の仕組み」

から来るものです。

 

まず

「良い結果」

が事実として存在します。

 

脳は因果関係を結び付けたがる器官なので

「自分の行動の経験」

と結びつけをします。

 

そして

「自分の知識や選択がこの結果を導いた」

とストーリーを創り出します。

 

たとえその結果が

「運によるもの」

であったとしても・・・

 

人の脳は

「見たものがすべて」

で見えなかった運の要素は事実から排除されます。

 

つまり本人に見えているのは

「良い結果+自分の行動」

この2つです。

 

そのため自分能力がこの結果を導いという

「自信過剰」

になるということです。

 

しかもそれは

「プロフェッショナルの自覚」

が強い人ほど錯覚し続ける傾向にあります。

 

結果がわかりやすい営業が

「自信過剰になりがち」

なのは脳の自動システムが原因です。

 

そしてこの自身過剰の弊害は

「変化が起こりにくい」

ということです。

 

 

私も何千人という営業を対象に

「営業研修」

「セールストレーニング」

を実施してきました。

 

その時の最初の

「受講態度」

は目に余る人も見受けられます。

 

「なんで俺がこんなもの受けなきゃいけないんだ・・・」

と言わんばかりの姿勢です。

 

こういった姿勢で研修に参加しても何も変わりません。

 

そこで講師に求められることは

「受講モチベーションを創り出すこと」

になります。

 

ここでも有効なのは

「脳のメカニズムを理解したモチベーション術」

になります。

 

脳のメカニズムを先回りし行動を創り出す

「行動創造理論」

はこの時にも最大限の効果を発揮しています。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する

「行動創造理論」

はこのような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

・脳科学

・心理学

・行動科学

の数多くの研究や知見を

 

「ビジネスの行動」

に体系的に落とし込んだものです。

 

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばす

「営業研修」

「マネージャー研修」

「ロジカルシンキング」

などの能力開発プログラムをご提供をしています。

 

ビジネスで成果を出すというのは

「人の行動を継続的に変化させる仕組み」

を本能の行動に合わせてを考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

行動創造理論により

「ほとんどのビジネスの課題は解決できる」

でしょう。

 

今日は

「自信過剰」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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