優秀なマネージャーが無意識のうちに使っている心理学

2017.11.30

 

今日は

「マネージメント」

に触れてみたいと思います。

 

 

評価の高いマネージャーが使っている

「心理学の応用」

をご紹介します。

 

 

意識して使っているのか?

無意識に使っているのか?

 

おそらく後者だと思いますが、大切なポイントが詰まっています。

一緒に見ていきましょう。

 

 

① 100%の力を発揮させる目標設定

 

目標を達成するには

「達成する」

というモチベーションが必要です。

 

ここで参考になる心理学があります。

心理学者アトキンソンの理論です。

 

この理論によると

 

「動機づけの強さ」

本人の達成意欲×主観的な成功確率×成功報酬

とされています。

 

これは

「小学生に輪投げ」

をさせた実験で証明されています。

 

参加した子供たちに様々な距離から投げさせました。

そしてそれぞれ距離についてどれくらい成功するか聞きました。

 

そして観察すると

「成功確率50%」

の距離が一番多く投げられていたということです。

 

簡単すぎてもダメ

難しすぎてもダメ

ということです。

 

メンバーのモチベーションを高めるには

「適度な難易度」

を設定することが重要ということです。

 

 

 

② 個別に仕事を割り振る

一般的にはバラバラに仕事をさせるよりも

「集団が結束して仕事をしたほうが効率的

と考えられています。

 

しかし実際はそうではないケースもあります。

ドイツの心理学者リンゲルマンの理論です。

 

リンゲルマン効果と呼ばれるもので

「綱引き」

を使って証明されました。

 

例えば

1対1で綱引きを行った場合のチカラを

100

とします。

 

では

2対2で綱引きを行うとどれだけのチカラが出るでしょうか?

3対3で綱引きを行うとどれだけのチカラが出るでしょうか?

 

2対2の場合

93%

 

3対3の場合

85%

 

このように人数が増えるごとに

「無意識の手抜き」

が生じるというものです。

 

集団に100%の力を発揮させるには

「個別にミッション」

を与えることが重要です。

 

チームのミッション

個人のミッション

を明確にしてつながりを持たせることが大切です。

 

 

 

③新人社員に会社を好きにさせる

 

新入社員は会社のことがわかりません。

もしかしたら学生思考の延長で

「会社に疑問」

を持っているかもしれません。

 

そんな時

「ポジティブに会社のことを捉えさせる方法」

があります。

 

それは人間のもつ

「同一視」

という心理効果を活用することです。

 

例えばミュージシャンの熱狂的なファンは

「恰好や話し方を模倣」

するようになったりします。

 

このようにあこがれの人などに倣うことを

「同一視」

と言います。

 

また

「集団性同一視」

というものもあります。

 

これは

「ある集団に属していることに価値を感じる」

という心理です。

 

メルセデスベンツを所有している

有名な会員制のお店の会員である

こういったグループに所属しているという価値感がこれに当たります。

 

疑問を持つ社員には

「就活の会社説明」

をさせると良いとされています。

 

会社説明では

「企業の良さをアピール」

します。

 

そうすることで

「集団性同一視」

を促し疑問がいつしか消えるという効果が期待できます。

 

 

マネージメントに役立てることができる

「心理効果」

を3つご紹介いたしました。

 

 

「優秀なマネージャー」

はこれらの心理効果を無意識に活用していることが多いですね。

 

これからの

目標設定

ミッション設定

新人教育

で少し意識してみると良いかもしれません。

 

今日は

「マネージメント」

に触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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