学びを最大限にする方法は「小学1年生」が知っている?

2019.08.02

 

今日は

「知識を応用する方法」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

①営業する製品を小学校1年生に説明できる?

②最大の効果を発揮する「プロテジェ効果」

③数々の行動心理に基づいた科学的プログラムとは

 

 

製品やサービスを「小学校1年生」に説明するとしたら・・・

 

あなたは聞いている子供が理解できるように

「説明」

ができるでしょうか?

 

子供に説明できるようにかみ砕いていなければ

「本当に理解している」

とは言えないのかもしれません。

 

この人に教えるというのは

「あるテーマの理解を深める」

ことにものすごい高い効果があります。

 

教える人数

教える規模

は関係ありません。

 

教えることによって

「自身の理解は深まる」

ことが多大な研究から裏付けがされています。

 

研究の世界では

「プロテジェ効果」

と呼ばれています。

 

 

■人に教えると「なぜ理解が深まる」のか?

 

1つは

「人に教える際に、自分なりの解釈を加える」

からです。

 

そのテーマの何が重要かを明確にし

「自分の言葉に直す」

ことによって専門知識として深められます。

 

学習メソッドとして考えると

「教えることはメタ認知を必要とする」

ことになります。

 

※メタ認知

「自分が認知していることを客観的に把握し制御すること」

 

相手に説明するには

「相手の思考法」

について考える必要があります。

 

 

この概念をどう説明するのが良いのだろう

この概念を相手はどう理解するのだろう

伝えるべき最大の要点は何だろう

 

これらを

「自分自身に問いかける」

ことになります。

 

人に教えるときに

「相手の思考を考える」

というのが最大のポイントです。

 

こうした思考が

「教える側の気づき」

を最大化します。

 

 

■実際に教えなくても学習効果に違いがある

 

実際に教える行為をしなくても

「教えると意識する」

だけでも学習効果の違いがあります。

 

心理学者

「ジョン・ネストイコ」

が行った実験があります。

 

Aチーム

「人に教える」

と信じ込まされたチーム

 

Bチーム

「これから試験を受ける」

と伝えられたチーム

 

この2チームで同じ学習をしたところ

「Aチームの学習効果が高い」

ということがわかりました。

 

教えると意識したほうが

「教材に豊かに取り組んだ」

という結果になりました。

 

学習メソッドとしてもう1つ考えられるのが

「情動に訴える」

ということです。

 

人の記憶のメカニズムでは

「感情を伴う記憶」

が長期記憶に残りやすいとされています。

 

この教えるという行為によって

「価値」

「意味」

「情熱」

「喜び」

を持って、考えて接することになります。

 

誰だって教えるときに

「聞いている側がげんなりして聞いてほしい」

などと思う人はいないでしょう。

 

だからどうすれば

「もっと魅力的に伝わるか」

「概念やスキルを身につけられるか」

を考えるようになります。

 

そして単純な話しで

「教えるとなれば真剣に取り組む」

ことになります。

 

■教える側のモチベーションにも変化が

 

人に教えるというのは

「人の持つ社会性モチベーション」

に関わるので努力ができるようになります。

 

自分自身に対してよりも

「人のための方が努力できる」

ということはモチベーションの研究で明らかです。

 

 

教えるということは・・・

 

「自分なりの解釈を加える」

「相手の思考法を考える」

「情動に訴える」

「社会性に関わる」

ということです。

 

■プロテジェ効果を営業研修に導入するとどうなるか

 

研修においても

「プロテジェ効果」

は最大の威力を発揮するということです。

 

私の提唱する

「行動創造理論によるトレーニング」

においても最大限活用している心理効果です。

 

営業研修をはじめとするトレーニングでは

「定着を目的としたアウトプット」

のワークを数多く行います。

 

この際に

「プロテジェ効果」

を活用しています。

 

営業研修でどう活用するかと言うと

「受講者同士フィードバックを掛け合う」

ということを行っていきます。

 

個人の営業の問題を解決するには

「個人にフォーカスしたプログラム」

を行う必要があります。

 

しかし個人にフォーカスした営業研修だと

「他の人の空き時間」

がプログラム上存在してしまいます。

 

例えば

「営業ロールプレイ」

をした際に、実演していない人達です。

 

この受講生たちに

「相手に教える」

ということをしてもらいます。

 

「仲間にフィードバックをかける」=「教える」

という課題を与えられた受講生に

 

「プロテジェ効果」

が最大限発揮されるようになります。

 

驚くくらい短期間で

「フィードバックの質」

が上がるのがわかります。

 

私もこれまで

「数十万回のフィードバック」

をかけてきました。

 

台本によるものではなく

「受講者のその場の反応」

に対してすべて瞬時に返してきました。

 

「プロテジェ効果」

が最大限発揮されたのでしょう。

 

おかげで

「行動創造理論」

というメソッドを作ることができました。

 

これにより

「人の行動心理の科学」

に裏付けられた営業研修を行うことができるようになりました。

 

効果が認められ採用企業からは

「100%のリピートをいただく営業研修」

となりました。

 

この営業研修にご興味がある方は、一度ご連絡をいただければと存じます。

 

確実に

「売上向上」

という成果をお届けいたします。

 

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今日は

「知識を応用する方法」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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