サンタクロースが決してしないこと

2017.12.24

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「目標達成」

というテーマに触れてみます。

 

 

「目標を達成できなかった」

こんな時に生まれるものは何でしょうか?

 

 

新たな目標?

検証データ?

そういうポジティブなものではありません。

 

もっと簡単に生まれる

「ネガティブなもの」

です。

 

 

 

それは

「言い訳」

です。

 

 

ではビジネスにおいて

言い訳の1位

は何でしょうか?

 

 

1位はこちらです。

「時間がなかった」

 

 

マネジメントしているときに

「よく聞く言葉」

ではないでしょうか?

 

私もコンサルティングをしているときによく聞きます。

 

 

しかし突き詰めてみると

「本当に時間がない」

というケースはそれほどありません。

 

一番多くみられるのが

「習慣化された言葉」

となっているということです。

 

 

どう言うことかというと

「時間がない」

「忙しい」

「やることが多すぎる」

が口癖になっているということです。

 

こういう状態になっているということはありませんか?

 

 

視点を変えれば

「言い訳が許されるだけ幸せ」

という言い方ができるかもしれません。

 

 

稀代の名将といわれる

ジュリアスシーザー

をご存知でしょうか?

 

彼は他国との戦いのときにこんな行動をとりました。

 

 

 

それは

「乗ってきた船を燃やす」

ということです。

 

「退却はない。勝つか負けるか2つに1つだ」

ということを部下に示す劇的なパフォーマンスです。

 

彼は部下に対して

他の選択肢はない

言い訳は許されない

という状況を創り出したと言われています。

 

戦いの場面で言い訳はできませんよね。

 

 

もう一度考えてみてください

 

私たちは

「失敗した時に備えてどんな言い訳」

を用意していますか?

 

 

 

知識が足りない?

じゃあ、勉強すればいい

 

 

時間がない?

じゃあ、朝1時間早く起きればいい

 

 

やり方がわからない?

じゃあ、聞けばいい

 

 

 

使ってしまいそうな言い訳は

「ジュリアスシーザーのように燃やす」

ということをしてしまえばよいでしょう。

 

 

坂本龍馬が

「薩長同盟を実現するために」

言い訳をしたでしょうか?

 

 

羽生結弦が

「金メダルをとるために」

言い訳をしたでしょうか?

 

 

歴史でもスポーツでもビジネスでも

「成功した人に言い訳のイメージ」

は全く無いですね。

 

 

 

今日はクリスマスイブです

 

もしサンタクロースが

「トナカイがいないから」

「プレゼントを入れる袋がないから」

と言い訳をしたら困りますよね?

 

プレゼントが届かなくて

「時間がなかった」

といわれたら困りますよね?

 

 

私たちも

「言い訳の船」

を燃やしてしまいませんか?

 

 

今日は

「目標達成」

というテーマに触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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