本日の記事の見出し
答えを間違えた経営者が迎えるビジネスの死
今日は
「特化」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①3年目は「戦略的」に考えるとき
②この回答であなたのビジネスの寿命がわかる
③特化する5つのメリット
■起業して3年目は「戦略的」に考えるとき
起業して間もなくは
「戦略」
など考える余裕はないかもしれません。
営業をする
月末の支払いをする
お金を少しずつ蓄えていく
一喜一憂する日々を過ごすことでしょう。
ただ
「3年」
くらいしてくると、戦略的に考える余裕も出てくるかもしれません。
むしろ
「戦略的に考えなければならない」
時期とも言えます。
なぜか起業して間もなくは
「売上があがる」
モノです。
「ご祝儀的な受注」なのかもしれません。
しかしそれは長続きしません。
そしてその後
「あなたは何ができるのですか?」
ということを突き付けられるようになります。
■この質問の回答であなたのビジネスの寿命がわかる
「あなたは何ができるのですか?」
もしこの質問をされたら何と答えるでしょうか。
この質問の回答で
「この先の売上」
が決まるかもしれません。
この回答で
「絶対にダメな回答」
というものがあります。
それは・・・
「なんでもやります」
「一通りできます」
このような回答です。
実際にこういう人は少なくありません。
「例えば??」と掘り下げると・・・
企画もできます
マーケティングもできます
制作もできます
と次から次へとできることが出てきます。
「すごいですね」
と感心をしてしまいます。(本当だったらです)
ほとんどが
「できる」
のレベルの認識が甘いのです。
例えば
「とんかつが食べたいな」
と思ったとします。
目の前に、2件のお店が並んでいます。
看板を見ると1件は
「とんかつ専門店」
と書いてあります。
もう1件はのぼりに
「とんかつ、ラーメン、ハンバーグ、スパゲティ、お寿司」
と出ています。
さてとんかつが食べたいあなたは、どちらのお店を選びますか?
恐らくは迷わず
「とんかつ専門店」
を選ぶことでしょう。
お客様は
「プロフェッショナル」
としか付き合いたくありません。
「貴重な時間」
「貴重なお金」
これらを投資するのであれば当たり前です。
もしあなたが
「なんでもやります」
と言ってしまった瞬間に何が起きるでしょうか?
お客様にとって
「あなたを選ぶ理由がなくなる」
ということです。
特化することができなければ
「ビジネスをつぶす」
と思っても良いでしょう。
「これだけしかできません」
というと幅が狭まって不安かもしれません。
しかし小さな企業は
「それが生き残る道」
です。
特化することにはいくつものメリットがあります。
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■ビジネスを特化する5つのメリット
①わかりやすくなる
②専門家として認識される
③単価が高くなる
④嫌なお客さんがこなくなる
⑤楽しめる
受注しやすくなり
客単価が高くなり
嫌な仕事をしなくてよくなり
仕事が楽しくなります。
どうでしょうか?
中々良さそうな未来ではないでしょうか?
ただし
「特化」
するのは簡単なことではありません。
自分のスキルや経験
市場のニーズ
競合との関係
これら多岐にわたり
「客観的かつ体系的な分析」
が必要です。
この分析で間違えても
「ビジネスの死」
を迎えることになります。
しかしこれを乗り越える必要があります。
これが
「10年会社を続ける条件」
かもしれません。
だから10年続く会社が
「わずか6%」
なのでしょう。
これから起業する方へ
起業して間もない方へ
ぜひ
「私は〇〇しかできません」
と言える強さを身につけてほしいですね。
「自分が特化すべきは何か」
を明確にする方法は科学的アプローチで分析が可能です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
心理学
-
行動科学
これらの数多くの研究や知見を「ビジネスにおける行動」
に体系的に落とし込んだものです。
それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。
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営業研修
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マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「売上に繋がる研修を実施したい」
「確実にスキルが上がる研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。
ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。
このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「特化」というテーマに触れてみました。
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