正しい計画が立たない理由「〇〇」を知らず、「〇〇」をする

2018.09.11

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「現状分析」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

9月になり期末を迎える会社も多いと思います。

 

 

3月決算の会社で

「上期の締め」

という会社が多いでしょうか?

 

レゾンデートル株式会社も決算月となります。

 

 

このタイミングには必ず

「計画」

というものを立てると思います。

 

 

ちなみに

「計画の優先順位」

はどのように付ければよいでしょうか?

 

 

計画の優先順位は

「2つの軸」

で考えればよいです。

 

 

1重要性

2緊急性

この2つです。

 

 

では

「重要性と緊急性の判断」

はどのようにしたらよいでしょうか?

 

 

それは

「現状分析」

にあります。

 

 

計画というのは

「ゴール」

を指し示すものです。

 

 

ただ

「スタート地点」

を把握していなければどのように進めばよいかわかりません。

 

 

目隠しをされて知らない土地に連れていかれ

「ではここから自分の会社に行ってください」

と言われているようなものです。

 

 

どこをどう進めばよいか

「皆目見当つかない」

という状態です。

 

 

しかしこの

「現在位置」

を正しく把握しているチームは少なく思います。

 

 

みなさんはどうでしょうか?

 

 

現状分析で

「排除しなければならないもの」

があります。

 

それは何でしょうか?

 

 

答えは

「思い込み」

です。

 

 

この思い込みを持った瞬間に

「正しい現在位置」

は見えなくなります。

 

 

思い込みというのは

「最初から結論を持っている」

という状態です。

 

 

言い換えれば

「過去の体験や知識に囚われている」

という状態です。

 

 

当然偏った考えになり

「重要な問題点の見極め」

はできなくなります。

 

 

恐らくは思い込みで

緊急性

重要性

を決めてしまうでしょう。

 

 

そして

「その課題の分析を後から行う」

という逆のプロセスを取り始めます。

 

 

これでは

「良い計画」

を立てることにはつながりません。

 

 

現状分析にも

「科学的アプローチ」

というものが存在します。

 

 

私も必ず

「科学的現状分析」

のアプローチを行います。

 

 

トレーニングでは

「個人」

に対して科学的現状分析を施します。

 

 

コンサルティングでは

「組織」

に対して科学的現状分析を施しています。

 

 

こうすることで

「個人と組織の行動」

の変化が生まれてきます。

 

 

計画を立てる前に

「正しい現状分析」

を行うことを強くお勧めしたいと思います。

 

 

今日は

「現状分析」

というテーマに触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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