営業が苦手だったり、成績が上がらない人に対して「営業マネジメント」はどうすればよいでしょうか?
営業成績をを上げるためには、従来の営業マネジメントにおける間違いを知ることです。
正しく営業マネジメントを行えば売上は誰でも上がります。
・営業マネジメントの間違いを知りたい
・チームの営業成績が上がらず困っている
・単純にビジネス寓話を楽しみたい
この記事をご覧になっているということは、すぐにでも営業メンバー全員を売れる営業に変えるにはどうしたらよいかとお考えの方ではありませんか?
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本日の記事の見出し
ビジネス寓話シリーズ「野辺送りの医者」
医者が、身内の者の野辺送りに従いながら、葬列の人たちに向かって言いました。
「この人は酒を控え浣腸を施していたなら死ななかっただろう」
それを聞いていた一人が答えます。
「おいおい、今ごろそんなことを言っても糞の役にも立たぬ。それが使える時にこそ勧めるべきだった」
このお話はイソップ寓話の一節です。
原文には以下の教訓が添えられています。
「野辺送りの医者」に添えられた教訓とは?
「友への援助はそれが役に立つ間に提供すべきで、一巻の終りになってからいうべきではない」
この言葉が原文では添えられています。
後からは誰でもいえることです。
しかし、必要な時に伝えられなければ意味がないという教えです。
行ってしまえば当たり前のことなのですが、脳のメカニズムが関係していることはご存知でしょうか?
人は「後出しじゃんけん」のようなことでも本気で言います。
傍から見たらおかしなことですが、本人にとっては本気で言っているのです。
この点がビジネスの教訓になります。
営業マネジメントにつながる「後出しじゃんけん」の秘密
野辺送りの医者の寓話は「営業マネジメント」につながる話です。
1つご質問です。どちらが簡単でしょうか?
B 結果を予測し意見を言う
もちろんA結果を見てから意見を言うほうが容易です。
正に物語の野辺送りの医者そのものです。
ただしし人は「無意識のうちに結果から判断する」ことを行っています。
教訓とすべきは「無意識のうちに」と言いう点です。
脳のメカニズムが結果から判断をさせているのです。
人の行動メカニズムの1つ「後知恵バイアス」が営業マネジメントを妨げている
確率論の創始者である「ヤコブ・ベルヌーイ」が1681年に残した言葉があります。
しかし私たちは当たり前のように結果から判断をしています。
しかも「前から知っていた」という顔をして平然と言ってのけます。
結果から判断することは「後知恵バイアス」という意思決定のメカニズムに引っ張られることを指します。
後知恵バイアスとは「目の前の結果を、さも知っていたかのように錯覚する」というものです。
つまり結果を見て都合が良い解釈をするということです。
営業マネジメントにおける基本は脳のメカニズムから見つけるべき
営業マネジメントにおける基本は何かご存知でしょうか?
しかし多くの組織では結果を見て都合の良い解釈をしています。
運に左右された結果を、都合よく解釈するだけです。
そして明日の結果も運に任せることになるだけです。
結果を見て善し悪しを判断するのでは、成功率を高める事にはつながりません。
脳のメカニズムである後知恵バイアスが働き、失敗に対しても「最初から分かっていた」といいます。
営業マネジメントで重要なのは、営業たちにこんなことを言わせないことです。
結果から判断するのではなく「〇〇から判断をする」
人の脳のメカニズムによって「結果から判断をしてしまう」ということがわかりました。
しかし後知恵バイアスによる営業マネジメントではチームの成績は上がりません。
運が良ければ決まり、運が悪ければ決まらない活動を続けます。
営業マネジメントで重要なのは「行動」を観察し検証することです。
営業マネジメントのポイントはつです。
・良い行動を見るのではない
・無駄な行動、成功につながらない行動を見つける
・無駄な行動をとらせない
マネジメント指標を行動に置き換えるだけで「最初からこうなることはわかっていた」をすべて排除することができます。
そして他のメンバーにも虚鴎友できる「ブライトスポット」を見つけることができます。
本日のまとめ
ビジネス寓話シリーズ「野辺送りの医者」の教訓を見てきました。
人は無意識のうちに結果から判断する「後知恵バイアス」にとらわれていることもわかりました。
営業マネジメントは結果にばかりフォーカスしがちです。
しかしそれでは後知恵バイアスんの餌食になるということです。
脳のメカニズムを先回りするには「結果から判断するのではなく行動に着目すること」です。
ビジネス寓話シリーズ「野辺送りの医者」の不要な一言が営業マネジメントの教訓となりました。
最後にどんな営業もトップセールスレベルの営業パフォーマンスにする方法をお伝えします。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「後知恵バイアス」もその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
営業研修
マネジメント研修
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「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
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一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
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研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
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