部下指導と営業力強化に効果があるとして、様々な企業から引き合いをいただいております。
「苦労は買ってでもしろ」ということわざがありますが、あなたは苦労をするのは好きですか?嫌いですか?
苦労をしなくてよいのなら、なるべくなら避けたいという人が多いのではないでしょうか?
「苦労は買ってでもしろ」には本当の意味があります。
言葉の意味合いではなく、科学的な実験によって明らかにされた事実があります。
「苦労は買ってでもしろ」を部下育成と営業研修に入れると面白い結果になります。
・苦労はしたほうが良いのかを知りたい
・面白い営業研修を探している
・効果的な営業の指導方法を探している
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
私は期間限定で課題の50%を解決する営業無料コンサルティングをやっているので、まずこちらをご覧ください。
「苦労は買ってでもしろ」は本当か?営業研修で用いると面白い結果に!?を見ていきましょう!
本日の記事の見出し
「苦労は買ってでもしろ」と営業の育成の関係
苦労や困難に関する「ことわざ」はいくつかあります。
『可愛い子には旅をさせよ』
『若いうちの苦労は買ってでもしろ』
『獅子は我が子を千尋の谷につき落とす』
代表的なことわざだと、上記のものがあげられるでしょうか。
上記にあげたことわざは「困難を体験する」「苦労をする」といったことをわざわざした方が良いという言葉です。
ことわざの言葉のように「部下の指導で、あえて厳しくする」という方針の上司もいると思います。
しかし今の時代、すぐにハラスメントとなる可能性もあるので気をつけなければなりません。
部下の指導は緩くすべきなのか?厳しくすべきなのか?
しかし本当に「苦労はしたほうが良いのか?」という疑問もあるかもしれません。
もし意味がないなら「わざわざ苦労などしないほうが良い」のではないでしょうか?
苦労をさせても意味がないなら、部下指導も緩くした方が良さそうです。
熱心な指導がパワハラとなるリスクも避けられます。
多くのマネージャーたちが知りたいことかもしれません。
苦労と効果の相関関係を明らかにした研究があるので見てみましょう。
苦労は買ってでもするべきかを明らかにした研究
苦労と効果の関係は「ラットに電流を与える」という実験で明らかになりました。
ラットは人間でいう青年期(生後5週間)を迎えた個体を使いました。
実験では2つのグループにラットを分けました。
そして実験方法は「電流(苦労)」を流すというものです。
■1つ目のグループ
電流を与えるが前足で小さなホイールを回すと止まる。
■2つ目のグループ
電流を与えるがホイールがなく止めることができない。
そして5週間後にもう一度電流をあたえました。
今度は両方のグループとも「ホイールがなく電流を止めることができない」カタチで行いました。
そして翌日、行動テストを行います。
実験を整理すると以下の2パターンです。
Aグループ
1回目 電流をホイールで止められる
2回目 電流が止められない
Bグループ
1回目 電流が止められない
2回目 電流が止められない
2つのグループで生じた行動変化で「苦労は買ってでもしろ」が正しいかどうかがわかった!
最初の実験で「ホイールがなく電流を止められなかった」Bグループのラットの行動から見ていきましょう。
また電流が来るのでは…という怯えの行動を取りました。
あなたもBグループのラットの反応は、普通に想定できたかもしれません。
では、「ホイールを回して制御できる経験」をしたAグループのラットの行動はどうでしょうか?
制御できないストレスに出会っても「無力感」に陥ることはありませんでした。
さてあなたは実験の結果を正しく見ることはできるでしょうか?
重要なポイントは「〇〇〇」です。
■「苦労は買ってでもしろ」を部下の育成と営業研修で取り入れると面白いものに!?
さて、実験からの教訓です。
ことわざの言葉通り苦労や困難を味わうこと自体が大切ではないということです。
与えられた困難を「自分のチカラで乗り越えたかどうか」が大切なことです。
自分で乗り越えられなかったら「無力感を学習する」こととなり、どんどん困難から逃げることになります。
若いうちの苦労は買ってでもしろ→「そして自分で乗り越えなさい」
かわいい子には旅をさせよ→「そして自分で旅をやり遂げさせなさい」
獅子は我が子を千尋の谷につき落とす→「そして自分で上がってきなさい」
すべてのことわざには、意味を成すために続きがあったということです。
上記を理解せずに部下に対して「厳しくするのが私の方針だ」とすればあなたの指導手段の押し付けになります。
単なる自己満足で「パワハラ認定」をさせる危険性もあります。
指導する立場の人は「自分で乗り越える体験をサポ―トする」ことを意識すると良いかもしれませんね。
部下に自分で乗り越えさせなければ無力感がどんどん膨らむことになりますせん。
特に若い世代は競争が少なく困難を乗り越えるという体験が少ない世代です。
そこにいきなり「厳しい指導をすると会社を去る」ことになるかもしれません。
「苦労は買ってでもしろ」の成長要素が入っている営業研修が面白い
「苦労は買ってでもしろ」の要素が入っている営業研修は非常に面白いものとなります。
研修というと「単なる知識の取得」のイメージが強いかもしれません。
しかし知識を得るくらいで営業力があがることはありません。
最大の理由は営業はそんな簡単なものではないからです。
営業研修の中には「苦労があり乗り越えるプログラム」が搭載されているものが最低限のスペックです。
そしてその行動は人の脳は面白いと感じます。
そして面白いと感じている状態こそが、学習効果が最も高い状態です。
脳の記憶に定着させるインプット法
興味を強力に引き付ける情報の出し方
感情を伴ったワークショップ
上記はすべて脳のメカニズムを先回りして構築されています。
ここまで周到にプログラムを練り上げないと、研修効果は限定的になります。
それぞれのプログラムに苦労があり、乗り越えさせるアプローチで人は変化をしていきます。
もし営業研修を検討されているのであれば、上記の要素があるか確認してから導入を決めたほうが良いでしょう。
研修プログラムの選定も「苦労の1つ」でもありますね。
本日のまとめ
この記事では「苦労は買ってでもしろ」が部下指導や営業研修でも当てはまるかという視点で見てきました。
「苦労は買ってでもしろ」の効果を明らかにした実験
ことわざには続きがあった!?
部下指導で気を付けること
営業研修で必要な要素
人の変化には「苦労」は必ずセットになります。
「苦労を買ってでもしろ」をするならば部下指導も営業研修も面白くなければなりません。
営業研修をやって一番面白いのは「飛躍的に売上があがること」でしょう。
最後に9,000人以上をトップセールスにし、10年間リピート率100%を維持している営業研修をご紹介します。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「苦労は買ってでもしろ」のメカニズムもその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。