なぜ同じサービスや商品を扱っているのに、売れない営業と売れる営業に分かれるのでしょうか?
理由がわからず過ごしている営業幹部や営業の方も少なくなさそうです。
売れない営業について疑問がある方には、間違いなく今日の記事はお役立ちになると思います。
・なぜ売れない営業のままなのか?
・売れるための提案方法を知りたい
・効果のある営業研修なんてないでしょ?
もしあなたが売れない営業メンバーを売れる営業に変えたいとお考えであれば、まずこちらからご覧ください。
売れない営業の提案で欠けているものは〇〇、人が必ず選んでしまう選択肢とは?
本日の記事の見出し
営業研修で話すと必ず受講している営業たちは同じ反応をする
想像してみてください。
あなたは抗争に巻き込まれ、ロシアンルーレットをやらなければならなくなりました。
「ただし、お金を払ったら弾を抜いてよい」と言われました。
さて、あなたはどちらを選びますか?(銃は6発のリボルバー式です)
- 装填された弾は4発、財産の半分で2発抜いてよい
- 装填された弾は1発、財産の8割で0発にしてよい
この質問はすでに答えが出ています。
②の選択肢では死ぬ確率が0なので、多くのお金を払うと多数の人が回答をします。
しかし合理的な選択とは言えません。
なぜ、多くの人が合理的ではないのに一発の弾を抜こうとするのでしょうか?
①の選択肢は6分の2の弾を抜ける
②の選択肢は6分の1しか抜けない
しかし財産は多く失うことになります。
この話を営業研修でするとほとんどの人が同じ反応をします。
そうです、当たり前です。
当たり前の中に売れない営業と売れる営業の決定的な違いが存在しています。
人は無意識のうちに〇〇を選んでしまう「売れない営業は見落としている」
ロシアンルーレットは命がかかるゲームなので、もう少し安全な世界で見ていきましょう。
実際に行われた研究です。
あなたはどちらを選びますか?
- 明日100%の確率で95万円もらえる
- 明後日99%の確率で100万円もらえる
合理的に考えれば99%で100万円もらえるです。
しかし1%の確率で0円になると考えたら、確実な95万円を選ぶ人がほとんどです。
55%の確率で95万円もらえる
50%の確率で100万円もらえる
この場合は、ほとんどの人が50%で100万円を選びます。
確率は5%低くなってもです。
先ほどの例では1%の確率でも選ばなかったにもかかわらずです。
人の無意識の意思決定のメカニズムがある
パーセンテージの数は違うのに、なぜ別のものを選択してしまうのでしょうか?
脳のメカニズムが無意識に選択をさせています。
A 99%→100%
B 55%→56%
A 0%→1%
B 8%→9%
Aは「パーセンテージの質の違い」
Bは「パーセンテージ量の違い」
質が変わることで価値も大きく変わるということです。
一方で量が変わっても、価値はそれほど変わらないということです。
この数字の扱い方で、売れる営業と売れないダメ営業の差が顕著に表れます。
ここからは普通の営業がトップセールスに近づく技術を特別に公開します。
売れている営業のプレゼンテーション技術を公開します
それでは実際に営業のプレゼンテーションでどう使うかを見ていきましょう。
なので100%リスク回避して導入することができます!
お客様が感じているリスクを0%にする提案例です。
わかりやすく極端な例で示しましたが、お客様の感じるリスクをゼロにする提案はものすごく効果があります。
人の脳のメカニズムで無意識に行われるので、すべてのお客様が同じ反応をします。
人間が誰もが同じ反応をするのであれば、必ず効果のある営業技術ということです。
80%のリスク回避ならば思い切って100%のリスク回避とした方が売り上げは爆発的に伸びるでしょう。
クロージングで「100%確実」といえるポイントを用意しておけば、成約率が大幅にあがります。
売れている営業であるトップセールスたちは、脳のメカニズムを先回りした営業をしていることがわかっています。
9,000人を超える営業研修の受講者の分析で明らかになっています。
本日の記事のまとめ
本日の記事は「再現性のある営業技術」を公開しました。
正しく使えば普通の営業が売れる営業に変化することができます。
99%を100%にする提案、0%を1%以上にする提案で価値は大きく変化をする。
売れない営業でも営業が質を変える提案ができれば、無意識のうちにお客様は契約に向かった行動をとってくれることでしょう。
最後に普通の営業がトップセールスになる、科学を基軸とした営業研修についてお伝えします。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「決定荷重」もその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。