【ビジネス寓話シリーズ】「赤と青の天狗さん」天狗のマーケティングが学べる??

2019.09.29

 

今日は人気の

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

今日は

「赤と青の天狗さん」

というお話です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

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むかしむかしあるところにまるで

嘘のように高い高い山

がありました。

 

その高い山のてっぺんにとても仲の良い

「青い天狗さん」

「赤い天狗さん」

が住んでいました。

 

あるとき赤い天狗さんが、下界の人間を見ながら

「人間は喧嘩ばかりをしている。それでも忙しく様変わりしている」

こう言いました。

 

そして赤い天狗さんは

「500年生きて来て何にも進歩が無い自分達を変える為に喧嘩しよう」

と言い出しました。

 

青い天狗さんは

「何と馬鹿なことを言っているのだ」

というもののしぶしぶ納得して、とりあえず離れて過ごす事にしました。

 

そんなある日、退屈にしている青い天狗さんが

「ピカピカ光っているお城」

を見付けました。

 

青い天狗さんは退屈しのぎに鼻を伸ばしてみた。

 

お城のところまで鼻を伸ばしてみると

「干すところが無くなったお姫様の綺麗な着物」

が青竹の干竿と間違えて鼻にかけられてしまいました。

 

重くなったので鼻を元の長さに戻してみると

「沢山の綺麗な着物」

が手に入りました。

 

青い天狗さんは大喜びです。

 

その理由を聞いた赤い天狗さんは

真似をしてお城まで鼻を伸ばしだした。

 

すると、綺麗な着物を手に入れるつもりが

「お城で戦の訓練をしているところ」

に鼻を伸ばしてしまいました。

 

お城の主や家来達から

「得体の知れぬ物」

として散々斬り付けられてしまったのだ。

 

 

赤い天狗さんの痛々しく傷付いた鼻を見た青い天狗さんは大変可哀相に思い

「綺麗な着物を半分わけてあげる」

といってこれまで以上に仲良くなったということです。

 

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このお話は

「江戸時代あたり」

が舞台でしょうか?

 

このころには

「マーケティング手法」

というのは確立されていました。

 

実はサブスクリプション的な発想も生まれています。

 

 

一番重要なのは

「人間は喧嘩ばかりをしている。それでも忙しく様変わりしている」

という点です。

 

喧嘩というのは

「競争」

と言い換えられるでしょう。

 

その結果

「様変わりしている」

と肯定的に天狗たちは評価しています。

 

500年も変化せず生きてこれたのは

「天狗」

だからでしょう。

 

それでも変化を求めて外に出ていこうとします。

 

 

ここでもう1つ重要なのは

「ポイントとタイミング」

です。

 

青い天狗さん

赤い天狗さん

共に同じ行動を取っています。

 

しかし

「ポイントとタイミング」

が異なり正反対の結果になりました。

 

同じ行動でも

「やり方によって結果が変わる」

ということです。

 

青い天狗さんは

「青竹」

が必要な市場に鼻が投入されました。

 

赤い天狗さんは

「求められていない市場」

に鼻を入れてしまったということです。

 

「正しい行動」

が必要というのは天狗さんでも同じようですね。

 

このお話にもう少し肉づけをしたら

「天狗さんに学ぶマーケティング」

なんて書籍が出せそうですね(笑)

 

 

私が最後に印象に残ったのは

「青い天狗さんのおもいやり」

です。

 

仲間に対する思いやり

お客様に対する思いやり

 

この心を持っているものが

「成功する」

という教訓もあるように思えます。

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「赤と青の天狗さん」

をお送りいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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