あなたもやっている無意識の行動「複雑な問題を前にすると・・・」

2020.02.20

 

今日は
「人は選ばない」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

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①臓器提供プログラムにチェックを知っていますか?

②なぜここまで差が出たのか?理由は1つ

③ビジネスではどのように選択を提示すればよいか?

 

 

■臓器提供プログラムのチェックを知っていますか?

 

 

運転免許証の裏側に
「臓器提供プログラム」
について尋ねられていることをご存知ですか?

 

 

あなたは
「チェック」
を入れていますか?

 

このプログラムは日本だけでなく、もちろん世界で取り入れられているプログラムです。

しかし国によって関心度が異なります。

 

どれだけ異なるか見てみましょう

 

 

【Aグループ】

スウェーデン 86%

ポルトガル 100%

ポーランド 100%

ハンガリー 100%

フランス 100%

ベルギー 98%

オーストリア 100%

 

 

【Bグループ】

ドイツ 12%

オランダ 17%

イギリス 28%

デンマーク 4%

 

 

2つのグループでこれだけの差があります。

 

 

Aグループは
「臓器提供の意思のある人の割合が多い」
グループです。

 

 

Bグループは
「臓器提供の意思のある人の割合が少ない」
グループです。

 

 

なぜここまで差が出るのでしょうか?

 

 

「もっと役立ちたい!」
と思っている人の数の差でしょうか。

 

 

それとも
「その国の文化の違い」
でしょうか?

 

 

宗教上の問題?

義務化されている?

 

 

実際にはどれも違います。

 

 

ちなみに
「オランダとベルギーはお隣同士の国」
です。

 

特にオランダはかなり力を入れてきたそうです。

 

しかし
「28%」
にしかなりませんでした。

 

 

■なぜここまで差が出たのか?理由は1つ

 

この差が出た要因は1つです。

 

 

「参加意思カード」
に書かれているメッセージです。

 

 

□ 臓器提供プログラムに参加したくない人はチェックしてください。

□ 臓器提供プログラムに参加したい人はチェックをしてください。

 

 

上はAグループのカード

下はBグループのカード

それぞれに記載されているものです。

 

 

臓器提供の意思確認というのは
「突然、死んだあと遺体をどうする?」
と聞かれているということです。

 

 

実はかなり複雑な選択です。

 

 

家族の希望は?

葬式の手順が変わるのではないか?

医師が早めに生命維持装置を外すのでは?

 

いろいろ考えます。

 

 

この問題は
「難題中の難題」
と言ってもよいでしょう。

 

 

ここで
「人間の行動のメカニズム」
が関係してきます。

 

 

難題に直面すると
「何も選択しない」
という反応を人は無意識のうちにとります。

 

 

この例でいえば
「最初の設定を選択する」
という行動をとることになります。

 

 

Aグループは
「参加したくない」
にチェックが入りません。

 

つまり自動的に参加することになります。

そのため登録者が多いということです。

 

 

さらに、この初期設定に対しては
「専門家のおすすめ」
ととらえる人がほとんどです。

 

少し考えてみればわかります。

 

「一番楽」+「お勧め」
であれば選ばれる確率が非常に高くなります。

 

それも
「あまり考えずに」
選ぶことでしょう。

 

脳のメカニズム上
「一番良いストーリー」
と自動的に思い込みが行われているからです。

 

 

■ビジネスではどのように選択を提示すればよいか?

 

ビジネスでも同じです。

 

営業であれば
「お客様に正しい行動」
をとってもらう必要があります。

 

そのためには
「選択肢の設計」
を考えるとよいでしょう。

 

 

判断する内容

お客様の状況

取り巻く環境

 

これらによって
「選択する行動」
は大きく変化します。

 

これからお客様取り巻く環境は
「もっと、もっと複雑化」
していきます。

 

 

そうするとお客様も
「行動メカニズム」
に則って無意識の選択を始めます。

 

「何も選択しない」
「わからないから現状維持」
という間違った選択です。

 

 

どんなに素晴らしい提案でも
「よくわからない」
となった瞬間に現状維持を選択します。

 

これまでご説明してきたように
「脳のメカニズム」
で無意識に行う反応です。

 

 

私はビジネスの根本は
「誰かの行動を創り出すこと」
と考えています。

 

そこには
「相手を正しい行動を導く」
というビジネスパーソンが必要になります。

 

営業であればお客様に対して
「選択肢の設計」
ができる人が多く必要になります。

 

 

私もそのようなビジネスパーソンが1人でも増えるよう
「行動創造理論」
を広めていかなければならないと考えています。

 

皆さんとお会いできる機会が創れればうれしいですね。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

これらの数多くの研究や知見を「ビジネスにおける行動」
に体系的に落とし込んだものです。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる研修を実施したい」
「確実にスキルが上がる研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

今日は「人は選ばない」というテーマに触れてみました

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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