ゾウは大きい その答えはまちがっているかも

2017.04.16

 

今日は質問から入りたいと思います。

 

「ゾウは大きいですか?」

 

「アリは小さいですか?」

 

 

この質問に大半の人は

ゾウは大きい

アリは小さい

 

と答えてくれるはずです。

 

しかしこれは本当でしょうか?

「これまでの感覚、目の前の情報」

で判断をしているに過ぎなくはないですか?

 

 

では

キツネは大きいですか?

タヌキは大きいですか?

 

と聞かれたら、答えは異なってくるかもしれません。

 

 

「何と比べて?」

と逆に質問が返ってきそうです。

 

 

ゾウと比べれば、

「キツネもタヌキも小さい」

ですし

 

アリと比べれば、

「キツネもタヌキも大きい」

でしょう。

 

 

であれば

ゾウだってクジラと比較したらどうでしょうか?

アリもミジンコと比較したらどうでしょうか?

 

 

ちょっと屁理屈になりそうなので、話を戻します。

 

 

 

何を言いたいかというと・・・

 

人は

「習慣化し当たり前になっているもの」

「常識あるものとして学んだもの」

 

これに対しては

「固定観念(フレーム)に基づいて行動している」

のです。

 

つまりは

「決めつけ」

をして行動をしています。

 

 

 

企業や職場において

「ローカルな固定概念」

が存在します。

 

 

また

「自社の製品・サービス」

にも

 

「提供側の固定概念」

が存在します。

 

 

 

ゾウやアリの観念はそんなに変わらないかもしれませんが

 

「価値観」

 

というのは時代によって大きく異なります。

 

 

政治的要因

経済的要因

社会的要因

技術的要因

によって変化をしていきます。

(マーケティングでこれを分析することを「PEST分析」と呼びます)

 

 

その変化をとらえていくには、

「固定概念(フレーム)」

再構築していく必要があります。

 

 

これは

「リフレーミング」

と呼ばれるものです。

 

 

この概念は

認知心理学や社会心理学

行動経済学

が絡んでくる考え方です。

 

 

 

例えば

「仕事が遅い」

と思う相手がいるとします。

 

リフレーミングでは

「仕事が丁寧だ」

と置き換える発想です。

 

これは心理学者アドラーの言葉でも有名な一節ですね。

 

 

 

「当たり前と思っている状況」

「当たり前と思っている意味」

 

 

これらの枠組みを

 

「意識的に取り外す」

 

ことは今の時代に常に求められる思考法です。

 

 

 

私も仕事ではコンサルティングという外部の立場から

 

「当たり前を否定する」

 

という作業をクライアント様から求められます。

 

 

依頼を受けるということは

「自分たちだけでは難しい」

ということなのかもしれません。

 

 

なので

 

家の中にあるもの

目の前にいる人

街の中にあるもの

 

 

何でもいいので、普段から

「リフレーミング」

してみる癖をつけてみてはいかがでしょうか?

 

 

そうすれば

「今まで見えなかったものが、見えてくる」

はずですよ。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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