モチベーションが上がる目標設定の仕方

2017.06.02

 

今日は

「目標設定」

について触れてみます。

 

ビジネスパーソンである我々は必ず

「目標」

が設定されています。

 

予算

期日

行動

様々な目標が設定されます。

 

 

では人はどんな目標設定をすれば

「モチベーションが上がる」

のでしょうか?

 

 

心理学者アトキンソンの理論をご紹介します。

 

理論によると

 

「動機づけの強さ」

1 本人の達成動機の強さ

2 成功の主観的確率

3 成功報酬の価値の高さ

 

これらを掛け合わせたものということです。

 

 

ではこの理論に基づくとして、

「組織において一番コントロールしやすい」

のは3つのうちどれでしょうか?

 

 

それは

「2 成功の主観的確率」

ではないでしょうか?

 

本人の達成動機の強さはコントロールできそうにないですね。

また成功報酬についても制限があります。

 

 

「成功の確率」

であればある程度予測やコントロールができるのではないでしょうか?

 

 

ではどの程度の確率で考えればよいのでしょうか?

 

それを示すこんな実験があります。

 

 

「輪投げの成功」

という実験です。

 

小学生を集めて輪投げをしてもらう

様々な距離から投げてもらう

投げる前にどのくらいの確率で成功するかを聞く

一定時間自由に輪投げをさせて観察する

 

 

そうすると、

最も簡単だと思う距離(達成確率が高い)

最も難しいと思う距離(達成確率が低い)

から投げられた回数が一番少なかったとのことです。

 

では投げられた回数で一番多かったのはどのくらいの確率でしょうか?

 

 

それは

「50%の成功確率」

と思われていた距離からです。

 

その後、距離ごとにグループに分けて競争をさせました。

 

その際も

「50%の成功確率」

のチームの結束力が一番高かったという結果でした。

 

 

つまり

確実に成功する

まず失敗する

とわかっている目標よりも

 

「50%ほど成功するかもしれない」

という目標においてモチベーションが高まるということです。

 

 

何か指示を出すときや、目標を設定する際には

「適度な難易度」

を頭に入れて指示を出すと良いかもしれませんね。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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