大好きだったおばあちゃんに女の子が反抗する瞬間とは

2018.02.12

 

今日は

「目的はすり替わる」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

とある

「ほっこりとしたエピソード」

があります。

 

小学生の女の子とおばあちゃんのお話です。

 

 

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女の子はおばあちゃんが大好きでした。

 

「肩をもんであげるよ!」

と言ってよく肩もみをしてあげていました。

 

 

ある日も居間でテレビを見ていた女の子が肩をもんであげていました。

 

 

一緒にみていたお父さんが

「〇〇ちゃんは15分も肩もみしてえらいな」

「100円上げるからお菓子でも買っておいで」

といって100円を渡しました。

 

思いがけない報酬に女の子は喜びました。

 

 

翌日も女の子は肩をもんであげました。

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ここまでは

「ほっこりするストーリー」

です。

 

 

しかし

「昨日のお父さん一言」

が残酷な話に転落をさせてしまうきっかけとなりました。

 

 

肩もみを終えた女の子がこう言ったのです。

 

 

「今日は30分してあげたから200円ね」

 

 

この瞬間に

「目的のすり替え」

が行われています。

 

 

もし200円がもらえなかったら・・・

女の子はどう思うでしょうか?

 

 

もし50円に減額されたら・・・

女の子はどう思うでしょうか?

 

 

おばあちゃんへの気持ちが

「けち」

となってしまうかもしれません。

 

 

最初は

「ただ好きだから」

という気持ちで一緒にいただけです。

 

そして

「好きだから肩もみを始めた」

というだけです。

 

 

それが

「反抗心」

を生む結果になってしまいました。

 

 

このきっかけを作ったのは

「お父さん」

です。

 

 

おばあちゃんだって

「被害者」

と言えます。

 

 

ただお父さんも

「喜んでもらいたい」

という気持ちで何気なくした行為です。

 

 

 

これは心理学でいう

「外発的モチベーション」

というものです。

 

 

組織は

「報酬を持って人をコントロール」

しようとします。

 

 

しかしそれは同時に

「いくつかの問題を抱える」

ということになります。

 

 

全てが

「ハッピーな方向に行くわけではない」

ということです。

 

 

今日は

「目的はすり替わる」

というのは日常的に起きるというエピソードをご紹介させていただきました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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