洗剤メーカー大ピンチ!あなたも使える「考えるな、間違えろ!」の理論

2020.10.06

 

メーカーを救った方法はリモートワークでも

 

 

今日は
「間違い」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①粉末洗剤のノズルが詰まって開発が止まった…

②最高の頭脳でも解決できず

③「考えるより間違えろの理論」とは?

 

 

■粉末洗剤のノズルが詰まって開発が止まった…

 

 

あなたは
「粉末洗剤」
を使っていますか?

 

 

粉末洗剤の製法は
「液体洗剤を超高圧で噴霧して乾燥させる」
というのが一般的です。

 

 

粉末になった洗剤に
「香り成分/肌に優しい成分」
などを入れ、商品の特色をつけていきます。

 

 

今では粉末洗剤は生活品メーカーの
「収益の柱」
になっている商品です。

 

 

ただ粉末洗剤の製法が開発された1970年台では
「高圧噴霧ノズルに大きな問題」
を抱えていました。

 

 

メーカーが抱えていた問題は
「すぐに目詰まりを起こしてしまう」
「目詰りの影響で粒の大きさがバラバラになる」
という問題でした。

 

 

メンテナンスに時間がとられる

製品の質にも影響が出る

 

 

直接打撃を受けているので
「改良」
はメーカーにとって急務でした。

 

 

しかし幸いなことに
「研究資金」
だけは豊富にもっていました。

 

 

さて、洗剤メーカーはどんな対策をとったでしょうか?

あなたが責任者だったら、どう指揮をとりますか?

 

 

■最高の頭脳を用いても解決できなかった

 

 

豊富な資金を活用し
「最高の化学分析のエキスパート」
を集めました。

 

 

液体から個体に変化する
「相転移(液体の相⇒個体の相にかわること)」
にも詳しいメンバーです。

 

 

企業が問題解決をするときに
「最適な解決策を導く人」
として頼るのは専門家です。

 

 

解決の専門チームは
「洗剤の相転移プロセス」
を分析しました。

 

 

解決に至る
「複雑な計算式」
を数々導き出しました。

 

 

そして長期間の研究の末
「1つのデザイン」
にたどり着きました。

 

 

さて、結果はどうなったでしょうか…

 

 

残念ながら「
ノズルの目詰まりは解消されない」
というものでした…。

 

 

メーカーの責任者は困り果てました。

 

 

「出来ませんでした」
ではすみません。

 

 

どうにかして解決しなければなりません。

 

 

そこで
「自社に所属している生物学者」
に助けを求めました。

 

 

おそらく必要とされる
「流体力学の知識」「相転移の知識」
は全く持ち合わせていません。

 

 

ほとんど破れかぶれだったと思います。

 

 

生物学者チームは
「現状のノズルの複製を10個」
つくりました。

 

 

そして
「ひとつずつわずかな変更」
を加えてどんな違いが出るかテストしました。

 

 

もちろん
「すべて失敗」
に終わります。

 

 

しかしそのうちの1つが
「小さな結果」
を出しました。

 

 

わずか1%~2%ですが
「生産性の向上の兆し」
が見られました。

 

 

今度は
「生産性が向上した成功モデル」
を基準にして10個作りました。

 

 

その後、同様のプロセスを
「何度も何度も」
繰り返しました。

 

 

そして
「449回の失敗」
を重ねて理想のノズルにたどり着きました。

 

 

■「考えるより間違えろの理論」の正体

 

ノズルのエピソードから気づくことは
「成功は頭の中にない」
ということです。

 

 

「考えるくらいなら、間違えたほうがいい」
と断言できます。

 

 

トライアンドエラー

PDCAサイクル

 

 

いろいろな言い方があります。

 

 

どんなに有能な知識があったとしても
「1つの行動には勝てない」
と言い切れるでしょう。

 

 

そもそも計画通りに物事が進むのであれば
「すべての人間が成功している」
はずです。

 

 

「考えるな、間違えろ!」
という理論があります。

 

 

そもそも間違えを知るには
「行動をする」
しかありません。

 

 

行動をした結果
「意図したものとは違う結果」
になるかもしれません。

 

 

結果だけを見れば
「失敗」
と映ります。

 

 

しかし行動自体は
「失敗」
ではありません。

 

 

「上手くいかない方法を見つけた」
と言えます。

 

 

これからは
「行動をマネジメント」
することが重要になります。

 

多くの組織ではリモートワークとなり
「お互いが見えない場所で仕事」
をするようになりました。

 

 

今までと同じようにしていたら
「結果」
だけしか見えなくなります。

 

 

メンバーの頭の中にある情報だけで
「行動の選択を繰り返す」
ことになります。

 

 

さて、生産性は向上するでしょうか?

 

 

リモートワークで生産性が落ちている大きな要因に
「マネジメントの変化ができていない」
ことがあげられます。

 

 

変化の市場ではいかに
「間違いをさせ、共有するか」
が重要なポイントです。

 

 

経営者、経営幹部は
「行動マネジメントへの変化」
が急務です。

 

 

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今日は「間違い」というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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