本日の記事の見出し
「スキルとは何ですか?」という問いにあなたは正しく答えれますか?
今日は
「スキルの正体」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■もしあなたがタイムスリップをしたらどうするでしょうか?
もしあなたがタイムスリップをしたらどうなるでしょうか?
もし12,000年前の
「原始時代」
にタイムスリップをしたら、生きていくために何をするでしょうか?
恐らく狩りの仕方や、石や角の加工の仕方を覚えるでしょう。
そして、食べ物を獲得するために、日々活動することになるでしょう。
では
「戦国時代」
にタイムスリップをしたらどうするでしょうか?
騎馬の技術や刀の使い方を身につけるでしょうか?
それとも、商人の見習いになりながら商いの術を身につけるでしょうか?
あなたが今持っている
「プログラミング技術」や「ワード・エクセルの技術」
は役には立ちません。
つまりスキルの正体とは
「その時代で必要とされる技術」
でなければならないということです。
■スキルと才能は全くの無関係「自転車に例えると良くわかる」
スキルのほとんどは
「才能」
とは無関係です。
生まれてすぐに自転車に乗れないように
「スキルのほとんどは後天的に身につけるもの」
といえます。
初めて自転車に乗るときは、転んで失敗をして乗れるようになります。
最初のうちはしっかりと前を見て、周りを気にしながら乗りました。
運転をし終わったあとは、運転の細かなことまで覚えているでしょう。
しかし慣れてくる頃には、片手をハンドルから話して運転をしたりします。
何なら空いた手でスマホを操作したり、傘をさしたりします。
(もちろんこれは違反です)
慣れてくれば自転車の操作のことなど、何一つ記憶をしていません。
途中で見た風景や長く踏切が開くのを待っていた時間のことでしょう。
自転車に乗れるスキルはありますが
「オリンピックの競技でメダルを取る人」
と比較をすれば、また異なります。
自転車になぜ乗れたのでしょうか?
4つの要素により、自転車に乗れるようになります。
知識
行動
フィードバック
反復
いずれか1つが欠けても、自転車に乗ることは出来ません。
乗り方がわからない
乗ってみたことが無い
失敗して改善点がわからない
1度しかやらない
どうでしょうか?
とてもじゃないが、自転車には乗れなさそうです。
もし乗れるとしたらそれこそが
「才能」
となります。
■今必要なスキルは再現性を持たせ、生産性をあげ続けること
タイムスリップや自転車など
「現在のあなたには関係が無い」
と思われたかもしれません。
しかしスキルというものは関係ないはずです。
スキルは時代に合ったものでなければならない
スキルと才能は関係ない
スキルを身につけるには4つの要素が必要
さて、あなたはスキルを身につける環境にいるでしょうか?
企業のリーダーやマネージャーは、スキルを身につける環境を整えているでしょうか?
組織の一番の課題は
「人材に関する課題」
です。
ではあなたの組織の中に優秀な人材はどれだけいるでしょうか?
自社の中での比較ではありません。
他者から高額の報酬で引き抜かれるようなトップ人材です。
トップ人材である理由は
「高いスキルを保有し、高い生産性を持っている」
からです。
多くの企業では何人もいるとは言えないでしょう。
77%の企業が人材に関する課題を抱えていることが調査でも明らかになっています。
外部から獲得できれば良いですが
「優秀な人材を獲得できる企業」
は本当に限られています。
新たに獲得できないのであれば
「人材育成」
という選択を取るしかありません。
では改めてご質問です。
正しくスキルを身につけ、生産性を向上する環境はありますか?
残念ながらこちらも少ないでしょう。
理由は人材育成のプログラムにあります。
先ほど触れた
「スキルを身につける4要素」
が備わっていないプログラムがほとんどだからです。
残念ながらほとんどの育成プログラムが
「知識の習得」
にとどまっています。
そして実践に落とし込むのは
「従業員自身」
となります。
「自転車の乗り方だけ教えて、あとは勝手に乗ってくれ」
と言われているようなものです。
才能があれば問題ないのですが
「そもそも才能があるのであれば、育成プログラムは必要ない」
となるでしょう。
さらにはスキルが生産性を高めるためには
「再現性」
が非常に重要です。
プログラムのコードを書くスキルであれば
「再現性」
は比較的容易にできるかもしれません。
しかし対人スキルである
「営業スキル」「マネジメントスキル」
はどうでしょうか?
コミュニケーションには変数が多いため
「再現性が難しい」
と考えられています。
同じ人と話していても
「気分や直前に起きたこと」
によって別人のように振舞うこともあります。
再現性があるスキルとして伸ばすのは難しいのでしょうか?
やはりコミュニケーションは才能が必要なのでしょうか?
決してそんなことはありません。
脳科学や認知心理学、行動経済学など、人類の叡智によって科学として確立しています。
ただ学者の研究とビジネスの行動に結びつきが出来ていないだけです。
しかし今は営業とマネジメントに特化した理論があります。
それが行動創造理論です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネージメント研修
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能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。
今日は「スキルの正体」というテーマに触れてみました。