「今日も仕事したくない…」と思ったらどうする!?行動科学の簡単な解消法とは?

2023.02.07

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

やる気が出ない…と思ったら試してみてさい

 

 

今日は
「やる気が出ない時の対処法」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①「今日も仕事したくない…」と思ったら、どうすればよいと思いますか?

②短期的報酬を与えるときの、最適な方法を導いたある実験

③モチベーションを高い状態で維持し続ける「行動科学に基づく方法」

 

 

■「今日も仕事したくない…」と思ったら、どうすればよいと思いますか?

 

 

「あなたは何のために仕事をしているのですか?」
と聞かれたら何と答えるでしょうか?

 

 

家族のため

楽しい時間を過ごすため

老後のため

仕事の後の一杯のビール

達成感とやりがい

 

 

100人いれば100通りの回答があるでしょう。

また、その時によっても変わるかもしれません。

 

 

しかし毎日が目標や達成感に向かってエネルギーが満ちているとは限りません。

同じような毎日で、モチベーションが落ちている人もいるでしょう。

 

 

もしかしたら
「今日も仕事したくないな…」
と思っているかもしれません。

 

 

短期的なモチベーションが落ちているときは
「長い目で見たときの目標を達成したい」
という感情も起こりません。

 

 

早めに対処したほうが良いでしょう。

ではどうするのがよいと思いますか?

 

 

■短期的報酬を与えるときの、最適な方法を導いたある実験

 

 

短期的なモチベーションが低いときは
「報酬制度」
が有効な手段です。

 

 

ではどのように報酬を与えればよいでしょうか?

 

 

ブレダ応用科学大学の
「ジェーレン・ナウィンたち」
の研究があります。

 

 

実験に参加してもらった人に
「今の幸福度」
の点数をつけてもらいました。

 

 

そして参加者に
「旅行の計画」
を立ててもらいました。

 

 

すると参加者の幸福度は
「計画を立てただけで上がる」
という結果になりました。

 

 

しかも高まった幸福度は
「平均して8週間持続した」
という結果を導きました。

 

 

しかしながら
「旅行が終わると幸福度は瞬く間に普通に戻る」
となりました。

 

 

旅行により幸福度が最高となった人も
「旅行後の2週間で元に戻る」
となりました。

 

 

つまり
「計画をしていいる間はモチベーションが上がる」
ということです。

 

 

そして実現をしてしまうと
「モチベーション維持には効果が無い」
ということです。

 

 

短期的報酬は、実現ではなく
「計画をしている間」
に効果があるということです。

 

 

■モチベーションを高い状態で維持し続ける「行動科学に基づく方法」

 

 

実験から導かれたポイントは
「2つ」
あります。

 

 

1点目は計画をしていると
「モチベーションが8週間高まる」
という点です。

 

 

2点目は
「実現をすると元に戻る」
という点です。

 

 

8週間のメカニズムをから導かれるのは
「2か月ごとにご褒美を用意しておく」
ということです。

 

 

計画を立てることで8週間持続する

実現すると元に戻る

次のご褒美を2か月後に用意する

 

 

2ヶ月間隔でご褒美を用意すれば
「常にモチベーションを高めることが出来る」
ということです。

 

 

自報酬を与えるのであれば
「出来るだけ効果の高い方法で行う」
方がよいでしょう。

 

 

しかも期間を正しく設定するだけです。

 

 

当然、幸福感やモチベーションが高い方が
「仕事のパフォーマンス」
もあがります。

 

 

仕事のパフォーマンスが上がると周りからも評価され
「関係性欲求」
という長期的なモチベーションが向上されます。

 

 

すると、さらに良い状態を維持できるということです。

 

 

良い状態を維持するスタートが
「2か月後のご褒美の設定」
だけで出来るのであれば、かなり良い方法ではないでしょうか?

 

 

脳メカニズムを先回りした方法です。

 

 

脳のメカニズムを先回りすれば
「自分自身の行動」と「他の誰かの行動」
を正しく創り出すことが出来ます。

 

 

特に営業とマネジメントに関しては
「行動創造理論」
に正しい方法がまとめられています。

 

 

活用をしている人は、今日も幸福度が高い状態で過ごしていることでしょう。

 

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
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今日は「やる気が出ない時の対処法」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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