大雪の都心 雪の日に見る3つの人の欲求

2018.01.23

 

今日は

「雪の日の欲求」

というテーマに触れてみました。

 

 

昨日、

「都心では4年ぶりの大雪」

となりました。

 

 

交通機関は大混乱でした。

 

 

鉄道は大幅な遅れで本数も少ない状況です。

ハブ駅では入場規制が行われていました。

たった1駅の移動でも1時間半以上かかった話も聞ききます。

 

 

その状況で

バスやタクシーの流れる人

も多かったと思います。

 

 

ただそこにも長蛇の列。

横浜では路線バスの電柱への衝突事故がありました。

 

 

道路も立ち往生する車に溢れました。

レインボーブリッジでは300台以上立ち往生したようです。

 

 

この状況で

「人が考えること」

は何でしょうか?

 

 

ほとんどの人は

「早く帰りたい」

ということだと思います。

 

 

20世紀半ばに活躍したアメリカの心理学者マズローの

「人間性心理学」

をご存知でしょうか?

 

「マズローの欲求段階」

というのは有名ですね。

 

 

人間の欲求は

「5段階のピラミッド」

のように構成されている。

「低階層の欲求」が満たされると

「より高次の階層の欲求」を欲するとされる。

 

というものです。

 

 

「5つの欲求段階」

を見てみましょう。

 

第1次欲求 生存欲求

生きていくための本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)

 

第2次欲求 安全欲求

危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい

 

第3次欲求 社会的欲求

集団に属したり、仲間が欲しくなったりする

 

第4次欲求 尊厳欲求

他者から尊敬されたい、認められたいと願う欲求

 

第5次欲求 自己実現欲求

自分の世界観・人生観に基づいて、「あるべき自分」になりたいと願う欲求

 

 

昨日の状況ですと

「第2次欲求 安全欲求」

が満たされたい。

という状況だったと思います。

 

 

この時に

「自己実現」

を考えている人は少ないと思います。

 

 

逆にタイミングよく帰宅できた人は

「第4次欲求 尊厳欲求」

を満たしていたかもしれません。

 

いろいろ情報を収集して

「良い帰宅経路や雪の対策」

などの情報発信をして感謝されている。

という方もいたと思います。

 

「感謝の言葉」

により第4次欲求が満たされていたということでしょう。

 

 

昔と違うのは

「SNSの発達」

です。

 

これにより

「他者との繋がり」

は絶えずある状況です。

 

「友人、恋人、家族」

とつながっていたと思います。

 

 

第2次欲求 安全欲求が強い

としながらも

 

第3次欲求 社会的欲求

は満たされている

 

というのは

「マズローも考えていなかった状況」

と言えるのかもしれません。

 

 

 

「大雪」になることで

多くの人の欲求段階が下がる

同じ状況でも異なる欲求が存在する

ということに気づきを得られたかもしれません。

 

 

市場に置き換えれば

「状況によって求めるものが違う」

ということです。

 

これは

個人でも

企業でも

同様だと考えられます。

 

 

もし雪が降ったら

「何を求めるのか」

 

もし雪がとけたら

「何を求めるのか」

 

この雪を

「課題」

と置き換えると

 

「その人や企業に必要なもの」

が見えてくるのではないでしょうか?

 

 

対人関係では

「感情」

と置き換えると、相手の気持ちに触れられるかもしれません。

 

 

今日は

「雪の日の欲求」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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