実は間違いは積極的にしたほうが良い理由

2020.01.07

 

えっ?間違えたほうが早く正解にたどり着く

 

 

今日は
「失敗の必要性」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

<index>

①クイズ 3つの数字に隠されたルールは?

②仮説の立案と検証「大事なのは間違いを見つけること」

③間違いを認められないのは脳のメカニズムと教育の弊害

 

 

■クイズ 3つの数字に隠されたルールは?

 

まずご質問です。

 

あなたは失敗したいですか?

それとも失敗したくないですか?

 

この質問だと多くの人は
「失敗なんてしたくない」
と答えるでしょう。

 

それはそうです。
「誰だって好んで失敗」
などしたくないでしょう。

 

ただ
「あえて間違える」
というのも実は必要なのです。

 

 

次の3つの数字をご覧ください。

 

2・4・6

 

この数字はどんなルールで並んでいますか?

この数字と同じルールで並んでいると思う数字を3つ挙げてください。

 

 

このクイズを一緒に考えてみてください。

 

 

「偶数が並んでいる」

「偶数が昇順に並んでいる」

「前の2つの数字の和」

 

これらの答えが出るかもしれません。

 

 

この時点での考えは
「仮説」
です。

 

大切なのはここから
「仮説を検証」
することです。

 

検証を通じて
「仮説の正誤」
を証明することが必要です。

 

 

■仮説の立案と検証「大事なのは間違いを見つけること」

 

一緒に仮説の検証の仕方を見ていきます。

 

例えば
「偶数が昇順に並んでいる」
という仮説を立てたとしましょう。

 

その時まず
「14・16・18」
と違う数字で確認をしてみます。

 

この数字でもルールに当てはまっているとすれば次に
「110・112・114」
と確認してみまます。

 

 

このように3回繰り返せばほとんどの人は
「仮説が正しい」
と確信を持つことができるでしょう。

 

 

しかし実はこれでも足りません。

 

 

この数字では単に
「昇順に並んでいる」
というルールでもあてはまってしまいます。

 

このように同じ確認を繰り返しても
「何が正解か?」
というのはわかりません。

 

 

ただしここで戦略を変えて
「自分の仮説が間違っているかどうか?」
と変えると短時間で正解に近づきます。

 

 

例えば
「6・5・16」
と仮説と合わない数列を当てはめてみましょう。

 

もしそれが
「ルールに当てはまったら仮説が間違い」
ということがわかります。

 

そしてさらに
「5・2・1」
確認して間違いであることを見つけられれば正解に近づきます。

 

 

■間違いを認められないのは脳のメカニズムと教育の弊害

 

仮説検証で
「正しいことだけを見る」
のは危険です。

 

なぜならそこには人の思考のメカニズムが関わってくるからです。

人間の脳はこのようなメカニズムを持っています。

 


『都合の良い情報しか集めなくなる』

『自分が見つけたいものしかみつからない』

『自分の仮説を脅かすものは無視をする』

 

これらを当たり前のように平気でやってのけます。

しかも無意識のうちに行わせるので、たちが悪いですね。

 

 

このやり方を無意識に選択してしまうのは
「間違った仮説でも、都合のいい証拠」
をなんとなく集めることができるからです。

 

そしてそのまま行動に移したとき
「本当に失敗する」
という痛手を負うことになります。

 

 

結果として
「投資した時間やお金を無駄にしてしまった・・・」


この時にやっと
「間違っていた」
と気づくのです。

 

 

もしかしたら本人は、途中で気づいていたかもしれません・・・

 

 

ただ人の行動は
「これまで投資したコストを無駄にしたくない」
という強いバイアスがかかります。

 

これは
「サンクコスト(沈む費用)」
という心理で、行くところまでいってしまいます。

 

これを回避するのは
「あえて間違える」
ということが必要になります。

 

 

ただ強く意識して考えないと
「できない」
と思います。

 

なぜなら我々は
「効率的に正解にたどり着く」
ということを学校教育で徹底的に訓練されてきているからです。

 

それを
「正解」
という評価で生きてきたからです。

 

案外、失敗するのも悪くないものですよ。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

これらの数多くの研究や知見を「ビジネスにおける行動」
に体系的に落とし込んだものです。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる研修を実施したい」
「確実にスキルが上がる研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「失敗の必要性」というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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